はじめに
デフオイルの交換方法です。
自分でやるメリット・・・ほとんどありません。ミッションオイルより替えるの楽だなぁ・・・ぐらいです。近所の自動後退の料金表見てたら工賃500円。廃油の処理を考えると自分でやるのはウ~~~ンですね。
それでもやりたい方はどうぞ・・・私か(^^;
メリットメリット・・・・出てきたオイルをじっくり見れることぐらいかなぁ。
以前に、どうもデフオイルのフィラーボルトを閉め忘れて悲劇に陥ったことがありました・・・合掌・・・。
工具
必要となる工具は次の物です。
ソケットレンチもしくはメガネ
23と24というホームセンターの激安工具山盛りセットには多分入ってないサイズです
メガネでも使えると思うのですがソケットレンチしか使ってないので分かりません
ジャッキ
車載のジャッキで事足ります
純正車高な方は、もしかして上げなくても作業できるかもしれません
ウマ
車を上げて下に潜るときは絶対にウマに乗せましょう
自分の車に引かれたら恥ずかしいです・・・そういう問題じゃない
純正車高な方は、もしかして上げなくても作業できるかもしれません
オイル注入器
いわゆるサクションガンというものです
デフやミッションオイルは注入位置が床下なので上から注ぐことが出来ません
ので、注入するための道具が必要となります、br> シャンプーボトルのノズルポンプでも代用できます・・・腱鞘炎になるかもしれませんが
私が狙っているのがホームセンターで売っているエンジンオイル吸取りポンプ
私の予想ではシガレットにこのポンプをつないでエンジンオイル抜いたら抜き終わる頃にはバッテリーがあがっていると思う
けど、エンジンかけてエンジンオイル抜くわけにいきませんしね
デフならエンジンかけたままでも抜けそうな気がする
ミッションはダメよ、ニュートラルでもクラッチ切ってもミッションの中はエンジンと一緒に回るから
デフオイル
お好みでどうぞ
私はTOTALのLSD対応のオイルを使ってます
理由はこの缶は蓋が出来るから
だってロードスターってデフオイルの容量0.65リットルなんですよ
1リッター缶ですから3回替えればちょうど無くなります
空になった缶は、洗ってからエンジンオイルのあまりを注ぎ足し用に入れておけばOK
ドレンパン
オイルを抜くときに受けて置くお皿です
大き目の物の方が的を絞らなくていいので楽チン
廃油処理方法
私はダンボールで箱を作ってビニール袋を入れて新聞紙詰めてます
不職布は油の吸いが良いそうですが、新聞なら家にあまってるのでこっちを使ってます
お金持ちな方は廃油処理箱を買いましょう
準備
まずは下準備にデフオイルを買いに行って、その帰りに近所迷惑にならないところで定常円旋回をしてください。
・・・というのは冗談ですが、お好みのオイルを買ってきてください。それと、デフオイル交換の効果を確かめるために定常円旋回をしてみるといいかなぁ・・・っていうところです。
既にデフオイルがあるときは、適当に近所を走ってデフとエンジンを温めてきてください。
温まりましたらボンネットを開けて、エンジンルームの適当なところにオイルを置いて温めます。注入器でオイルを入れるので、オイルの粘度が高いととても苦労します。
同じくデフオイルを抜きますので、温まっている方が粘度が下がって抜けやすいです。
ジャッキアップ
これがデフです。写真の真中あたりに見えるのがドレンボルトです。デフの下にオイル受け皿を入れる必要がありますのでちょっと上げる必要があります。デフオイルは0.65リットルしか入ってませんので、薄い受け皿を使えばジャッキアップ無しでも行けるかもです。注入時に寝転びたくなければ、やっぱり上げた方が早いです。
では、ジャッキで上げてウマを噛ましましょう。
ロードスターはロアアームバーの装着率が高いのと、デフオイル替えるような人なら車高は下がっている確立が高いのでフロアジャッキを掛けるのが面倒な場合が多そうですね。
いっぱいまで上げるとフレームにウマが掛かるぐらいまで上がりますので、しっかりとウマを掛けます。
これぐらい上げとけば、余裕で受け皿が入ります。サクションガンも中腰で使えます。
抜き取り・注入
ウマに掛けられたら、デフ下に受け皿を置いてフィラーボルトを外します。ドレンボルトを先に外してはダメです。理由は簡単で、ドレンを先に外すとフィラーが固着して緩まないときに車を動かすことが出来ません(ドライブシャフトを外せば動かせますが、そんなこと考えるぐらいなら先にフィラーボルトを外しましょう)。
フィラーボルトが外せたら、注入口は確保されましたのでドレンボルトを外します。ドレンボルトには磁石が仕込んでありますので金属粉末の量や異物の有無を確認します。
これが出てきたオイルです。見る角度でキラキラ度が変わるのでマジョーラカラーのよう(^^;
この中も金属分や異物の有無を確認しましょう。
あとはドレンボルトを戻してフィラー口から注入器でデフオイルを注入します。サクションガンのホースに砂などの異物がつくとデフの中に紛れ込む可能性があるので、注入時には十分に注意してください。
注入口からあふれるぐらいまでオイルを入れたら完了です。フィラーボルトを元に戻してデフの汚れを落としてください。お掃除しとかないと、オイルが漏れてるのか元々汚いのか分からなくなりますので。
あとは、ジャッキから降ろして試運転にレッツゴー。