水温センサー DRS-DrifterRoadster-


Last Modified: 05/28/2003 18:13:33

水温センサー

純正の水温計を信じてはいけない。動いたときには車が動かなくなるよ・・・。
というのが走り屋さんの定説ですね。で、後付の水温計の出番となります。
取付方法にも色々とありまして、一般的なところではエンジンからラジエタへと水が流れるアッパーホースに水温センサーアダプターを取り付けます。ラジエタのアッパータンクがアルミ製だったりすると、アッパータンクに付けられるようになってたりもします。サーモハウジングにサンドイッチブロックを取り付けるという製品もありますね。
理想は正しい水温を測れること。当然、水漏れなんて起きてはいけない。水流の邪魔もしない。なんですが・・・。
正しい水温を測りたいのと水漏れは嫌!ということで、今回、アッパーホースに付いてたセンサーを引越ししました。

正しい水温

では、正しい水温とは何を指すのでしょう。
NA6の場合、純正で水温センサーが3個ついてます。
エンジン制御用
エンジンヘッドのバルクヘッド側に付いてます。点火コイルの下あたりですね。
水温計用
メータユニット内の純正水温計用のセンサーです。エンジン制御用と同じ場所に付いてます。
ラジエターファン用
サーモハウジングに刺さってるセンサーです。このセンサーがリレーの接点になってます。
さぁ、正しい水温はどこでしょう?
アッパーホースとECUで水温を比較すると10℃程度異なります。エンジンから出てきた水だからアッパーホースの方が温度高いのでは??と考えたのですが、実際はアッパーホースの方が低い温度です。アッパーホース上流にはサーモスタットがあります。サーモスタットは水流を調節することで水温を調節します。
さぁ、あなたはどこの温度を知りたいですか?

メリット・デメリット

やっぱりエンジン制御用のセンサーと同じ場所につけるのが正解でしょ!!
と、いうことで取付をお願いしました。
うちの車にもやってみたい!!という方はリンクからベクトルさんへどうぞ。メールなり電話なりしてみてください。
メリット デメリット