プラグの交換 DRS-DrifterRoadster-


Last Modified: 04/06/2003 01:45:09

はじめに

ガソリンエンジンの場合、圧縮した混合気を燃焼させるために電気の火花を利用します。
エンジンの三大要素として、
なんてことを昔から言います。
最近、エンジン掛けるのに苦労するといえば草刈機ぐらいですね。車のエンジンなんて冬場でもクランク一発が当たり前みたい。
良い圧縮って言うのは、一般的にはどうしようもないことなのでパス。
良い混合気、濃くても薄くてもダメですよ。良い混合気が得られない原因になるといえば、エアフロの汚れ、エアクリの詰まり、フューエルフィルタの詰まり、インジェクタの詰まり、燃圧の不足・・・ぐらいでしょうか?
良い火花が得られない原因をあげると、プラグの劣化、プラグケーブルの劣化、イグナイタの劣化、デスビのポイントギャップの過大、クランクアングルセンサの劣化・・・かな。
普通のレシプロエンジンならクランク2回転に各プラグは1回仕事をします。ロータリーだとクランク・・・エキセントリックシャフトでしたっけ?1回転に3回仕事をします。ロータリーエンジンのプラグの寿命が短い原因が分かりますね。その分数が少ないという訳でもなく、1ローター2本付いてますからツインローターで4本。普通のレシプロ4気筒と同じですね。
ロードスターの場合は4気筒でプラグ4本ですが、同時点火なのでクランクアングルで点火時期が360°ずれてる気筒と同時に仕事をします。要するにTDC(上死点)へ来るたびに仕事をしてます。どういう効果があるのか、勉強不足で知りません。その分、普通のレシプロエンジンよりも寿命が短くなると思います。燃焼を伴わないので、仕事の回数が倍で寿命が半分ということは無いと思います。
長くなりましたが、プラグは重要なお仕事をしてますので、たまには替えてみると気持ち良く走れたりしますということです。
ところで、プラグを舐めると大変なので注意して作業しましょう。

工具

必要な工具は以下のものです。
プラグレンチ16mm・・・だったと思う
これだけですが、舐めると大変なので良い工具を使いましょう。安物はプラグをホールドするのにゴムパッキンだったりして作業性が悪かったり、舐めたりします(体験者談)。

交換

プラグケーブルを抜いてプラグの見える状態にします。コードの部分持ったりすると芯線が切れちゃいますので、変なところ持たないように。
プラグの反対側はイグニションコイルに繋がっているはずで、コイル側の接続部には番号が振ってありますので、外す前に確認しておきましょう。
コイル側接続部
外したら、コイル側の端子部分の状態も見ておきましょう。たまに錆びてたりします。
1番は1番シリンダ、つまり一番前側のプラグです。正確にはフライホイルの反対側・・・横置きもありますからね。
で、あとはプラグを入れ替えるだけ。締め付けトルクは10kgf・m程度。エンジンによって指定値はあると思いますから、確認してください。
そうそう、プラグを抜くとプラグホールからシリンダ内へは塞ぐものが無いので、くれぐれも物を落とさないように注意しましょう。
注意
舐めたプラグ
安物プラグレンチで六角の部分の上部を舐めてます。困った挙句、KTCのプラグレンチを使ってエンジンの上に乗り、体重掛けて回したら何とか解けました。反省。
比較
下のプラグが正常な状態です。
くれぐれも、こんなことにならないように気をつけましょう。もしなったら、1つ小さいディープソケット叩き込んで強引に回すぐらいしかないでしょう。